Past Event
過去のイベント
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| 【 日時 】 | 2026 9/22(火)~9/29(火)26日(土)はお休みです。 |
| 【 時間 】 | AM10:00~PM19:00/最終日29日PM17:00迄 |
| 【 会場 】 | やなぎだ中込店 季心ホール2F |
| 【 TEL 】 | 0267-63-5291 |
このイベントは終了いたしました
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半期決算社員販売会
伝統の技が息づく、美しいきものとの出会いをお楽しみください。
伝統の本場結城紬をはじめ、染めの名匠・百趣矢野による手描き友禅をご紹介いたします。
一本一本の繊細な線や筆の強弱から生まれる豊かな表情には、手描きならではの美しさがあります。職人が筆を運ぶことで生まれる微妙な線の揺らぎや濃淡から、手仕事の魅力を感じていただけます。
さらに、普段なかなか見ることのできない黄八丈や型染友禅をはじめ、バッグやジュエリーなど、幅広い品々を取り揃えております。
そして今回は、装う美しさだけでなく、「美と健康」について実際に体験していただけるコーナーもご用意しております。
きものを見て、触れて、実際に体験していただくことで、きものを愛する方はもちろん、これからきものを楽しみたい方にも、新しい発見をしていただける6日間です。
また、衣替えの季節を迎えるこの時期に、お召しになった着物のお手入れはいかがでしょうか。
今回は、着物のお手入れや染み抜きなども特別価格にて承ります。季節の変わり目に、大切なきものをきれいに整える機会として、ぜひご利用ください。
半期決算ならではの特別な機会となりますので、ぜひご来場ください。
矢野の魅力は「線」にある
「染の百趣 矢野」のものづくりを語るうえで、私たちが大切にしているものの一つが「糸目」です。
友禅では、染め分けるための防染の線を引く「糸目」が、文様をつくる大切な役割を担っています。
矢野では、型を使って糸目をつけるのではなく、職人が一筆一筆、手で糸目を引いています。
また、防染には、もち米からつくる「もち糊(真糊)」を使っています。手で引く糸目と真糊を組み合わせることで、友禅らしい柔らかさと、深みのある表情を大切にしています。
一本の線から生まれる、友禅の生命
友禅の糸目は、単なる輪郭線ではありません。
花びらの形や草木のしなやかな枝、水の流れや鳥の羽など、その姿や動きを表現する一本の線が、文様の表情をつくっていきます。だからこそ、糸目には職人の感覚が表れます。
生地の状態を見ながら、筆を運ぶ速さや力加減を少しずつ変えて、一筆一筆線を引いていきます。
ほんの少し線の太さが変わったり、曲線の伸び方が変わったりするだけでも、花の表情や枝の動き、着物全体の印象は変わります。
長年の経験があるからこそ分かる、ほんのわずかな違いがあります。
そうした細かなところまで大切にしながら、私たちは一本の線を引いています。
線と色、そして余白
糸目によってできた線の中に色が入ることで、少しずつ文様に表情が生まれていきます。
線と色が重なり合うことで、花や草木が生きているような奥行きが生まれます。
そして、実は「染めない部分」も大切です。
何も描かれていないように見える余白があるからこそ、線や色がより美しく見えることがあります。
線があり、色があり、そして余白、それぞれが重なり合うことで、一枚の着物ならではの表情が生まれていきます。
「百趣」に込めたもの
「百趣」という名前には、百種類の模様というだけではない意味があると私たちは考えています。
同じ花を描いても、線の引き方や色の重ね方、余白の取り方によって、仕上がりは一つひとつ違います。季節や生地によっても変わりますし、そのときの職人の感覚によっても、表現は少しずつ変わっていきます。
だから「百趣」は、決められた百種類の模様ではなく、百通りの美しさが生まれていくことなのだと思います。
一本の線から始まり、色と余白が重なって、一枚の着物になっていく。
その一つひとつを大切にしながら、矢野らしい友禅をつくっています。
文章だけでは伝わりにくい、糸目の細やかさや色の重なり、真糊ならではの柔らかな表情があります。
実際の作品をご覧いただくと、一本の線がどのように着物の表情につながっているのか、より感じていただけると思います。
ぜひ会場で作品を手に取り、近くでその線や色、質感を感じてみてください。
皆さまにお会いできることを楽しみにしています。