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最新イベント
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【 日時 】 | 2025年9月22日(月)~9月25日(木) 9/27(土)~9/29(月) |
【 時間 】 | AM10:00~PM19:00/最終日29日PM17:00迄 |
【 会場 】 | やなぎだ中込店 季心ホール2F |
【 TEL 】 | 0267-63-5291 |
どなた様でもご覧いただけます。お気軽にお越しくださいませ。
更に詳しい内容をご希望の方は資料請求ボタンよりお申込み下さいませ。
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日頃のご愛顧に感謝を込めて、特別な7日間をお届けいたします。
伝統美あふれる逸品から、日常を彩る華やかな装いまで、選りすぐりの着物・紋屋井関袋帯・西陣袋帯・ジュエリー・バック・和装小物を、半期決算ならではの特別価格でご用意いたしました。着物を身近に感じ、さらに親しんでいただけるような雰囲気づくりに努め開催いたしております。
どうぞ皆様お気軽にご来会くださいませ。
特集:蛍庵 西陣織田村屋 ~何気ない日常に潜む日本のきもの~
「待庵」は、愛知県犬山市の「如庵」、京都市大徳寺の「密庵」とともに、国宝三茶室のひとつとして知られています。その茶室にて、心を静かに澄ませ、茶の湯を五感で味わうひととき。そこに四季の自然を映し「春は桜の花を散らした小紋、秋は紅葉の錦を思わせる友禅」といったきものをまとえば、姿そのものが一幅の絵のように調和し、日常を超えた幽玄の世界が広がります。
千利休ゆかりの国宝茶室・待庵に見られる荒壁。その素朴な美しさを表現するために散らされた藁の風合いを、独自の意匠として織り込んだオリジナル御召です。十六代目武田士延氏の監修を受け、待庵の土壁をモチーフに創作された色無地は、一方付けで肩山・神山は無地になり着姿の美しい作品です。
土壁の落ち着きと自然な温かみを映し出す一方で、品格ある佇まいを感じさせる一枚に経錦の帯を合わせると、伝統の美と現代の洗練が融合した、特別な装いをお楽しみいただけます。
きものは、布をまとう以上の意味を持ちます。
一枚の反物には、四季折々の自然や吉祥の文様が織り込まれ、袖を通すことで、その人の心や季節の移ろいまでも映し出します。歩みを進めれば、裾が静かに揺れ、そこに漂う所作は日本人の美意識を自然と感じることが出来ます。きものはその場の格を尊び、調和を示す装いとしての役割を担い、華やぎを添える彩りともなります。日常から非日常へと移ろう境界に立ち、きものは「時間をまとう衣」として人々を包み続けてきたのです。
蛍庵を製造している西陣織は、完成までに数多くの準備工程を経て生み出されます。その過程は、それぞれの分野における熟練の職人たちの技によって支えられており、いずれかひとつが欠けても「西陣織」として成り立つことはありません。さらに、形としては見えない「想い」もまた、作品づくりに欠かせない大切な要素となっています。
長い歴史を誇る京都・西陣織。
受け継がれてきた技術と伝統、そして選び抜かれた素材から生まれる唯一無二の「優美な織物」を、この機会にぜひご覧ください。
職人が心を込めて織り上げた品々を、皆さまに直接ご紹介できる特別なひとときをご用意しております。
どうぞ会場にお越しいただき、西陣織の魅力を存分にご体感ください。