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【 日時 】 | 2025年7月9日(月)~7月12日(土) |
【 時間 】 | AM10:00~PM19:00/最終日12日PM17:00迄 |
【 会場 】 | やなぎだ中込店 季心ホール2F |
【 TEL 】 | 0267-63-5291 |
どなた様でもご覧いただけます。お気軽にお越しくださいませ。
更に詳しい内容をご希望の方は資料請求ボタンよりお申込み下さいませ。
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七夕の季節となりました。
夜空に願いを込める風情あるひとときを、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年も恒例となりました「美しききものサロン」を開催いたします。
「万葉集染めと織」と題し様々な染色技術を駆使し活躍されている島野一弘氏の染めの世界
宝石から発せられるパワーを受け、最大限に宝石の美しさを引き出させるように1点1点魂を込めて製作したているジュエリーブランド「AnCrea(アンクレア)」の展示。その他多彩な商品を取り揃えました。
冷たいお茶をご用意してお待ちしておりますので、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。
あまり人に知られることのない日本の染織工芸ですが、染色の歴史はかなり古く記録に残っている限りでは、縄文時代の頃から染色が行われていた編物などが発掘され、日本では既にその頃から染色が行なわれていたと考えられています。染物は生地をただ染色するだけではなく、模様や色の濃淡で柄を表現するため、様々な技法が存在します。
様々な染色技術を駆使して作品を作り上げている島野一弘氏、その中のひとつ「ろうけつ染め」には数々の魅力があふれています。
「天平時代・天平文化」は7世紀終わり~8世紀中頃、聖武天皇の時代に奈良・平城京を中心に栄え、この時代に大陸から伝わった「天平の三纈(サンケチ)」と言われる染色技法の一つが﨟纈(ロウケチ)です。
﨟纈(ロウケチ)の「﨟(ケチ)」は「蝋(ろう)」という意味です。蝋を熱で溶かしたものを生地に着けて防染する技法で、蝋が冷めて乾くとひび割れの亀裂が生じます。染めた時にひび割れに染料が染み込む事に面白さがあります。
「﨟纈(ロウケチ)」と呼ばれる染織方法は平安時代頃まで行われていましたが、遣唐使が廃止され、蜜蝋が輸入されなくなったことをきっかけに、この技法は途絶えてしまい現代で言われているろうけつ染めは、明治末期に新たに復興された技法になります。
蝋は染料をはじく性質を持っているので、色を染める際生地の上を流れていく染料が蝋の際(きわ)で止まり、その際に染料が溜まります。すると、染料のたまる際だけが少し濃くなり、これがろうけつ染めの味わいとなります。
また、生地に塗った蝋を乾燥させひびを入れることで、防染した部分にもひび割れの中にも染料が入り込んでいくようになり、より複雑なデザインに仕上がります。これもろうけつ染めならではの特徴です。塗る蝋の厚さがそのまま色の濃淡となり、味わいのある淡さやグラデ―ジョンの出方、ひび割れなど、蝋という道具の影響で同じものが二つとない独自の世界が広がります。手描きのろうけつ染めは大変手間が掛かるため、最近では目にする機会が少なくなってしまった技法です。高い技術を誇る作品を目で楽しみ、その違いを肌で感じ纏っていただけるよう会場でお待ちしております。
京北野・下の森創業明治30年京豆腐一筋
京豆腐・・・絹豆腐とも云われます。絹ごし豆腐を布で包み重しをし固めます。
切れば絹ごしですが布目が付いています。多目的豆腐で、湯豆腐、奴、鍋、煮込み色々使えます。
ゆば・・・おろし生姜をのせて醤油でお食べ下さい。
京北野・下の森創業明治30年京豆腐一筋
京豆腐・・・絹豆腐とも云われます。絹ごし豆腐を布で包み重しをし固めます。
切れば絹ごしですが布目が付いています。多目的豆腐で、湯豆腐、奴、鍋、煮込み色々使えます。
ゆば・・・おろし生姜をのせて醤油でお食べ下さい。